テレカ　【大河ドラマ編】

Gacktは上杉謙信役だからこそ、出演を承諾
したと聞いています。
「義」を重んじる上杉謙信に共感することが
あるのかもしれません。
　Gacktは、自分の甥が、年上の自分に対し、
いわゆるタメ口をきくので、それを注意し、
諭したそうです。大人として子供に「礼」と
「義」を教える深みのある人だと思いました。

第29回『太平記』
平成3年1月6日ー12月8日
出演
真田広之、沢口靖子、後藤久美子、
宮沢りえ、片岡孝夫ほか

第30回『信長』
平成4年1月5日ー12月13日
出演
緒形直人、菊池桃子、中村トオルほか

　私は大和大納言豊臣秀長が好きなので、
その役だった高嶋政伸のテレカをゲット
しました。
　現在は、市川由衣主演の『桂ちづる診療
目録』にちづるの兄(血縁関係はないです)と
して出演しています。

　第1回は『花の生涯』で昭和38年(1963)に放映され、現在の『龍馬伝』で49回を数えます。
私が本気で見だしたのは、昭和44年放送の『天と地と』です。石坂浩二が上杉謙信役で、
高橋幸治が武田信玄役でした。
　高橋幸治は連続テレビ小説『おはなはん』で、はなの夫役を演じ、また、『ゴジラ対ビオ
ランテ』では沢口靖子の父親役と同時に、ビオランテの生みの親という重要な役を演じました。
重厚な雰囲気は変わりません。好きな俳優の一人です。
　いろいろと思い出がある大河ドラマです。そのテレカをどうぞお楽しみください。

　この図書カードの画像は髪型が乱れ、
波乱の生涯を暗示しているように見えま
した。

第50回『江』
平成23年1月9日ー11月27日
出演
上野樹理、水川あさみ、宮沢りえほか

江口洋介は坂本龍馬の役でした。
山本耕史とは『ひとつ屋根の下』で
兄弟を演じていました。『デスノート』の
藤原竜也もいるし、『壬生義士伝』の
佐藤浩市も出演し、今、振り返ると
豪華キャストです。

　西田敏行は大河ドラマで、
『新・平家物語』北条義時
『花神』山県狂介(有朋)
『おんな太閤記』豊臣秀吉
『翔ぶが如く』西郷隆盛
『葵　徳川三代』徳川秀忠、
『八代将軍　吉宗』徳川吉宗
『功名が辻』徳川家康
と他にもありますが、歴史上有名な人を
数多く演じています。
　また、このドラマで徳川宗春役だった
中井貴一の演技が特に印象的でした。

　このドラマはとても印象に残りました。
源頼朝に滅ぼされた、奥州藤原氏の
成立過程がとても興味深かったです。

　『龍馬伝』を見ていて面白いのは、上川隆也
が、土佐藩士で陸援隊を組織した幕末の志士中岡
慎太郎役を演じているところです。
　その土佐藩の藩祖である山内一豊をこの『功名
が辻』で演じています。
　「土佐藩士と初代土佐藩主」
『龍馬伝』では、プロデューサーが意識したの
でしょうか。

　時宗の兄・時輔を演じたのが渡部篤郎です。
「輔」は助けるという意味があり、兄であり
ながら弟の執権時宗を補佐する複雑な立場の
役どこでした。
　当然「兄である自分がなせ執権になれない
のか」という疑問の中、生きていたと思います。

　足利義政の室・日野富子を三田佳子が
演じましたが、その少女時代を演じた女優は、
この大河がドラマ初出演で、当時高校生の
初々しい松たか子でした。今でもあのアニメ
声を覚えています。

どちらかと言うと童顔の緒形直人ですが、
あの織田信長をどう演じるかが見ものでした。

　主演足利尊氏役は真田弘之です。
『陰陽師』『ラストサムライ』と時代劇には
かかせない俳優の一人です。
　後藤久美子はフランスのF1レーサー
だったジャン・アレジと婚姻しました。
第25回『独眼竜政宗』では正室の愛姫(めご
ひめ)の少女時代も演じました。