ホンの少しだけ懐かしい表紙 【ステラ編】
ステラはNHKの番組広報雑誌と言えると思います。
ここ数年の少しだけ懐かしい表紙をご覧ください。(敬称略)
今は、多岐川華子の母親と言った方が
いいのでしょうか。大河ドラマ「草燃える」
で源実朝(篠田三郎)の室を演じましたが、こう
いう女優が日本に居たのか、と思うほど美しか
ったです、
昭和58年3月号150円です。
ハテ?この女性は誰でしょうか。
読んでみたら、「アンダルシアの虹」で
A子を演じた中尾幸世という方ですが、
さっぱりわかりません。
源頼朝の正室の北条政子役は岩下志麻、
淀君役は池上季実子が最適という考えを
頑なに私はもっています(^_^)
昭和56年2月号です。
ドラマ「夢千代日記」に主演した吉永小百合です。
今とほとんど変わらないですねー。
また、成人病という言葉も懐かしくなっています。
昭和56年10月号で、若々しい原日出子です。
吉村昭原作の「ポーツマスの旗」は、
日露講和条約締結に苦悩する小村寿太郎の
物語です。このドラマの一場面で、涙をポロポ
ロと流した記憶があります。
昭和56年11月号です。
佐々木蔵之介です。
山本勘助が慕っていたお姫様です。
このドラマは本当に面白かったです。
カメラ目線が上になっており、
「女将修業に挑戦!」という決意と
意気込みを感じさせてくれます。
さきほどより少し濃い目のピンク色です。
比嘉愛未の洋服に合わせたのかもしれません。
また上品な色彩を醸し出しています。
ステラの表紙を見ていつも感心するのは、
背景の色彩です。モデルの俳優の着物や洋服の色に
合わせ、表紙全体がケンカすることなく、融合して
いるような気がします。
やはりプロの技なのでしょうか。
青木祟高 茂山宗彦
桂吉弥 貫地谷しほり 加藤虎之介
「龍馬伝」の後藤象二郎が後列左にいます。
この背景の紫色は強烈ですが、格調高いです。
「春のワルツ」は見ませんでした(^^;
「愛燦々」が特に心に残る曲です。
佐伯泰英の時代小説に今ハマっています。
今読んでいるのは「古着屋総兵衛影始末」
です。
右上に「特別編集版」とあるように、
この冊子は発売されていません。
ドラマの舞台だった調布がある京王線の駅に
「ご自由にどうぞ」とあったものです。
「篤姫」での、あのドスのきいた声が
よかったですねー。
日本初のプロカメラマンは上野彦馬と
言われていますが、幕末の写真のような
雰囲気を感じました。
ステラの前身は「グラフNHK」だと私は思います。
当時はB5版で、これは昭和56年1月新春号です。
「おんな太閤記」では、秀吉役の西田敏行が、
ねね役の佐久間良子に向かって劇中「おかか、おかか!」
と呼ぶセリフが印象的でした。
おあとがよろしいようで
「この二つのサイコロの目はどちらにくると思う?佐々木蔵之介クン」
「りょ、両方・・・」
「え?」
「ハンチョウ・・・」