ホンの少しだけ懐かしい表紙 【ステラ編】

ステラはNHKの番組広報雑誌と言えると思います。
ここ数年の少しだけ懐かしい表紙をご覧ください。
(敬称略)

 御存じ「てっぱん」のヒロインであるあかり
の祖母役で出演している富司純子(ふじすみこ)
ですが、以前は寺島純子とも言っていました。
「龍馬伝」で龍馬の姉の乙女役だった女優寺島し
のぶの母親です。
 昭和58年の雑誌ですから、今から27年前でしょうか。

 今は、多岐川華子の母親と言った方が
いいのでしょうか。大河ドラマ「草燃える」
で源実朝(篠田三郎)の室を演じましたが、こう
いう女優が日本に居たのか、と思うほど美しか
ったです、

 昭和58年3月号150円です。
ハテ?この女性は誰でしょうか。
読んでみたら、「アンダルシアの虹」で
A子を演じた中尾幸世という方ですが、
さっぱりわかりません。

源頼朝の正室の北条政子役は岩下志麻、
淀君役は池上季実子が最適という考えを
頑なに私はもっています(^_^)

 昭和56年2月号です。
ドラマ「夢千代日記」に主演した吉永小百合です。
今とほとんど変わらないですねー。
 また、成人病という言葉も懐かしくなっています。

昭和56年10月号で、若々しい原日出子です。

 吉村昭原作の「ポーツマスの旗」は、
日露講和条約締結に苦悩する小村寿太郎の
物語です。このドラマの一場面で、涙をポロポ
ロと流した記憶があります。
 昭和56年11月号です。

佐々木蔵之介です。

 大河ドラマ「風林火山」で真田幸隆の妻の役を
演じた清水美砂です。凛とし、妻として家門を守
る意思の強さを感じさせてくれる表情をしています。
 夫の真田幸隆役は、

山本勘助が慕っていたお姫様です。

このドラマは本当に面白かったです。

 カメラ目線が上になっており、
「女将修業に挑戦!」という決意と
意気込みを感じさせてくれます。

 さきほどより少し濃い目のピンク色です。
比嘉愛未の洋服に合わせたのかもしれません。
 また上品な色彩を醸し出しています。

 ステラの表紙を見ていつも感心するのは、
背景の色彩です。モデルの俳優の着物や洋服の色に
合わせ、表紙全体がケンカすることなく、融合して
いるような気がします。
 やはりプロの技なのでしょうか。

   青木祟高 茂山宗彦

桂吉弥 貫地谷しほり 加藤虎之介



「龍馬伝」の後藤象二郎が後列左にいます。 

この背景の紫色は強烈ですが、格調高いです。

「春のワルツ」は見ませんでした(^^;

「愛燦々」が特に心に残る曲です。

 佐伯泰英の時代小説に今ハマっています。
今読んでいるのは「古着屋総兵衛影始末」
です。

 右上に「特別編集版」とあるように、
この冊子は発売されていません。
ドラマの舞台だった調布がある京王線の駅に
「ご自由にどうぞ」とあったものです。

「篤姫」での、あのドスのきいた声が
よかったですねー。

 日本初のプロカメラマンは上野彦馬と
言われていますが、幕末の写真のような
雰囲気を感じました。

 ステラの前身は「グラフNHK」だと私は思います。
当時はB5版で、これは昭和56年1月新春号です。
「おんな太閤記」では、秀吉役の西田敏行が、
ねね役の佐久間良子に向かって劇中「おかか、おかか!」
と呼ぶセリフが印象的でした。

おあとがよろしいようで 

「この二つのサイコロの目はどちらにくると思う?佐々木蔵之介クン」
「りょ、両方・・・」
「え?」
「ハンチョウ・・・」