『時の流れに身をまかせ』
作詞荒木とよひさ 作曲三木たかし 編曲川口真

 カラオケなどでよく歌われる作品です。
テレサ・テンのこのポーズ、時の流れに身をまかせている
やわらかさを感じます。

『私はピアノ』
作詩・作曲桑田佳祐 編曲松井忠重

 先入観があるせいか、サザンオールスターズの調べを感じます。
が、「高田みづえの歌」としてこなしているのがやはりプロです。
どこで息をつくのかわからない程、難しい曲です。
 夫は「南海の黒豹」と言われた元大関若嶋津の松ケ根親方で、
現在はおかみさんとして松ケ根部屋を守っています。
 レコードは昭和55年(1980)7月にリリースされました。

『メリーアン』
作詞高見沢俊彦・高橋研 作曲高見沢俊彦 編曲ALFEE

 このグループの歌は殆ど高見沢俊彦が担当していて、他の歌手
にも楽曲を提供しています。
 ある時期、高見沢俊彦が作った小泉今日子の『木枯らしに抱か
れて』(昭和61年)のドーナツ盤が欲しくてやたら探しました。
満足にインターネットが普及していない時代です。やっと見つけ
たのが高崎市でした。ダルマ弁当は美味しかったです。

『待つわ』
作詞・作曲岡村孝子 編曲萩田光雄

 昭和57年(1982)第23回ヤマハポピュラーソングコンテストの
グランプリ曲です。
 ヤマハポプコンの愛称で呼ばれたこの大会は多くのアーティストを
輩出しました。第4回(昭和47年)大会では井上陽水が『紙飛行機』で
入賞し、第10回(昭和50年)大会では中島みゆきが『時代』でグラン
プリに輝いています。
 あみんと聞くと、デビュー当時さだまさしのラジオ番組に出演し、
さだが「あみんというグループ名は、ウガンダのアミン大統領から
とった名前ですか?」とジョークで聞いていたのが思い出されます。

『池上線』
作詞佐藤順英 作曲西島三重子 編曲馬飼野俊一

 東急池上線は東京大田区の蒲田駅から品川区にある五反田
(ごたんだ)駅を結ぶ鉄道です。昔、池上駅周辺には貸本屋があり、
公園には紙芝居屋が来ていて、のんびりと時が流れていました。
 日蓮上人が没した池上本門寺は有名で、呑川(のみがわ)にかか
る橋を渡ると、96段の石段が待っています。幸田露伴、力道山、政
治家大野伴睦の墓所があり、また東日本最大と言われる五重塔は
重文に指定されています。
 『池上線』をハミングしながら商店街を歩くのもオツですね。
昭和51年(1976)の曲です。
 

『SWEET MEMORIES』
作詩松本隆 作曲・編曲大村雅朗

 昭和58年(1983)にリリースされました。
右下のペンギンのイラスト入りで、厚紙でできた丸いコースターを、
コーヒーを飲むとき使っていました。
 松田聖子21歳時の曲です。

『春なのに』
作詞・作曲中島みゆき 編曲服部克久・ J.サレッス

 私が、中島みゆきの曲を初めて聴いたのが『時代』という曲で
した。このレコードを買った記憶もあります。随分哀しい歌い方
をする歌手というのが第一印象でした。
 中島みゆきのその哀しさのイメージに囚われずに、卒業という
別れを歌いきっているのが柏原芳恵です。

 昭和58年(1983)の発表で、毎年桜のころ、必ず耳にする曲です。

『ルビーの指環』
作詩松本隆 作曲寺尾總 編曲井上鑑

 昭和56年(1981)第23回日本レコード大賞受賞曲です。
歌番組の「ザ・ベストテン」(昭和53年〜平成元年)で12週1位になっ
た曲です。毎週見ていました。
 年々、父親の宇野重吉に似てきてます。

『哀愁のカサブランカ』
作詩・作曲B.Higgins,S.Limbo,J.Healy 日本語詩山川啓介 編曲若草恵

 数人でカラオケに行って、この曲を歌える人に必ずリクエストして
しまうほど好きな歌です。昭和57年(1982)年間第2位のセールスを
記録しました。その時の第1位はあみんの『待つわ』です。
 『カサブランカ』バーディ・ヒギンズのカバーですが、実力ある郷
ひろみが歌唱しています。

『わかって下さい』
作詞・作曲因幡晃 編曲クニ河内

 昭和50年のヤマハポプコンで最優秀曲賞を受賞した曲です。
男女の別れ、愛の破局をシンミリと歌った曲だと思います。
 感情がハイになりすぎて、落ち着きたい方はこの曲をお勧め
します

『恋におちて Fall in love』
作詩湯川れい子 作曲小林明子 編曲萩田光雄

 ドラマ「金曜日の妻たちへV」の主題歌です。
昭和60年(1985)8月にリリースされたこの曲は80年代の名曲
の一つだと思います。
 また編曲者の萩田光雄は『木綿のハンカチーフ』『待つわ』
『異邦人』『さよならの向こう側』など多くの楽曲の編曲者と
しても有名です。

『GET BACK IN LOVE』
作詞・作曲山下達郎


 さきほどの『CHA-CHA-CHA』の所でご紹介したドラマ
「海岸物語 昔みたいに」の主題歌です。妻の竹内まりやの
プロデュースも担当しています。
 山下達郎をご存知ない方もいるかもしれませんので、手っ取り
早い説明をします。クリスマスシーズンになると、どこからとも
なく聞こえてくる「クリスマス・イブ」という曲を作って、歌っ
ている人です。
 ♪雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう〜

『ラヴ・イズ・オーヴァー』
作詞・作曲伊藤薫 編曲若草恵

 カタコトの日本語のしゃべり方が人気でした。
台湾出身の歌手です。外国人として単独で初めてNHK紅白歌合戦に
出場した歌手でもあります。また『雨の御堂筋』も記憶に残る曲です。 
 この歌は聞き惚れますね。

『大阪で生まれた女』
作詞・編曲BORO 作曲岡山準三、BORO

 しんみりと、なんとなくけだるい感じで歌われたこの曲は
昭和54年(1979)にヒットしました。
 

『シルエット・ロマンス』
作詞来生えつこ 作曲来生たかお 編曲鈴木宏昌

 スケールが大きくダイナミックな曲という印象があります。
大橋純子がサビの部分で「♪もっとロマンス〜」と歌う箇所が
いいですねぇー。昭和56年(1981)のヒット曲です。
 

『道化師のソネット』
さだまさし作詩・作曲 編曲渡辺俊幸

 さだまさしが吉田正美と組み「グレープ」というデュオを結成
したのが昭和47年(1972)で、当時ヴァイオリンを弾く姿はとて
も新鮮でした。それで興味を持ち、LP盤『ライブ三年坂』という
レコードを当時買いました。

 解散(昭和51年)後、ソロ活動に入り、何枚目かのLPの歌詞カ
ードの余白に、「さだまさし」をもじって「さらまわし(皿回し)」
と、いたずら書きのように印刷されていた箇所がありました。

『もしもピアノが弾けたなら』
作詩阿久悠 作曲坂田晃一 編曲坂田晃一

 テレビドラマ「池中玄太80キロ』のテーマ曲です。

第1シリーズは昭和55年(1980)に放映され高視聴率でした。
編集長役の長門裕之が、手拭を頭に巻いて、ほとんど怒鳴って
いた演技が印象的です。
 この曲の出だしのピアノ演奏が心地よいです。
出だしだけですぐ曲目がわかるのはヒットしますよね。
 また、このドラマには『鳥の詩』という挿入歌もありました。

『心の色』
作詩大津あきら 作曲木森敏之 編曲川村栄二

 中村雅俊と聞くと、どうしても私はテレビドラマ『俺たちの朝』
という昭和50年(1975)に放送されたドラマを思い出します。
 役中のあだ名ですが、オメダ(田中健)・グズ六(秋野太作)・
カースケ(中村雅俊)とドラマの中で呼び合っていました。
 ちなみに何をやってもダメな男を「ダメ夫」と言い、その逆さま
に読んだのが「オメダ」です。
 

『CHA-CHA-CHA』
作詩G.BOIDO 日本語詩今野雄二 編曲戸塚修
作曲B.REITANO、B.ROSELLINI、F.BALDONI,F.REITANO


 昭和61年(1986)にスタートしたドラマ『男女7人夏物語』の
主題歌です。リーダー的存在で積極的な朝倉千明(池上季実子)と
「不死身のサダ」と言われた、何事にも消極的な大沢貞九郎(片岡
鶴太郎)のやりとりが面白かったです。
 続編として岩崎宏美が出演した「男女7人秋物語」があり、その後、
鎌倉を舞台にしたドラマ「海岸物語 昔みたいに」がトレンディ
ドラマとして継承されていったと、私個人は思っています。

『もう逢えないかもしれない』
作詩康珍化 作曲・編曲林哲司


 最初、菊池桃子の声を聞いてアニメの声優さんかなと
思いました。現在もCMなど出演していますが、その声で
この曲を軽快に歌っています。昭和60年(1985)の曲です。

『青葉城恋唄』
作詩星間船一 作曲さとう宗幸 編曲石川鷹彦

 青葉の色彩をイメージしたようなグリーンのジャケットです。
さとう宗幸の「宗」という漢字を見て、仙台城を居城とした伊達
政宗の「宗」を想像しました。
仙台城は青葉山にあり、雅称を
青葉城と言うそうです。昭和53年(1978)の曲です。
 また、さとう宗幸はドラマで教壇に立ち「2年B組仙八先生」を
やっていました。

『初恋』
作詩・作曲村下孝蔵 編曲水谷公生 コーラスアレンジ町支寛二

 編曲の水谷公生は、キャンディーズの『春一番』『年下の男の
子』『微笑みがえし』などの作品に参加しました。また、主にギ
ター担当で多くのアーティストのバックをつとめている日本有数
の作曲・編曲家だと私は思っています。
 また、このジャケットの切り絵は村上保の作品です。

『昴 −すばるー』
作詞・作曲谷村新司 編曲服部克久

 このジャケットの表情は微妙です。
睨んでいるのか、泣きたいのか、イジけているのか、何かを我慢
しているのか、まるでミックスジュースのような味がする表情です。
 レコードは昭和55年(1980)にリリースされました。名曲です。

『Woman“Wの悲劇”より』
作詩松本隆 作曲呉田軽穂 編曲松任谷正隆

 映画“Wの悲劇”のオリジナル・サウンドトラック主題歌で、原作は
作家夏樹静子の推理小説です。昭和59年(1984)に公開され、女優の
高木美保が新人で出演しています。
 東京オリンピックの年が誕生日の薬師丸ひろ子は、映画「ALWAYS
三丁目の夕日」でお母さん役を演じました。
 時の流れのはやさを感じます。ふぅー

『つぐない』
作詞荒木とよひさ 作曲三木たかし 編曲川口真

 多くの賞を受賞したテレサですが、その中で特筆すべきことは
日本有線大賞の三連覇ではないでしょうか。
 第17回昭和59年(1984) 『つぐない』
 第18回昭和60年(1985) 『愛人』
 第19回昭和61年(1986) 『時の流れに身をまかせ』
多くの人に惜しまれ、平成7年(1995)5月8日に逝去されました。

EPレコードジャケット編 その2

『男はつらいよ』
作詞星野哲郎 作曲山本直純

 昭和45年(1970)にリリースされたレコードの復刻版です。
平成8年(1996)に発売されました。EP盤と12センチシングル
CDの二枚組ですが、もったいなくて一度も聞いていません。
「男はつらいよ」の映画はほぼ全部見ました。つい最近もリリー
(浅丘ルリ子)が沖縄で病気になり、寅さんが見舞に行くという
ストーリーのDVDを見ました。
 「寅さん」は、私の心に永遠に生き続けると思います。

(敬称略)

『SAND BEIGE -砂漠へー』
作詞許瑛子 作曲都志見隆 編曲井上鑑

 昭和60年(1985)の曲です。
舞台に立った中森明菜の衣装がアラブ風というかジブシー風というか、
民族衣装を着たような姿で登場したのが印象的でした。
 この曲好きですねー。

私 「非売です」
寅さん 「それ言っちゃ、おしまいよ」

『君だけに』
作詩康珍化 作曲筒美京平 編曲馬飼野康二

 少年隊の三人はそれぞれ活躍中です。
特に『渡る世間は鬼ばかり』(第9シリーズ)で長子(藤田朋子)
の夫役の英作を演じた植草克秀は記憶に新しいと思います。

『悪女』
作詞・作曲中島みゆき 編曲船山基紀

 「中島みゆきの曲で一番好きな曲はなんですか?」と問われ
たら皆さんはどの曲にするでしょうか。私は、ドラマ「Dr.コトー
診療所」の主題歌である『銀の龍の背に乗って』をよく聴きます。
 それとは別に牛丼の吉野家が歌詞に入っている『狼になりたい』
は見逃せません。♪夜明間際の吉野家では〜

 『悪女』のシングルレコードは昭和56年(1981)にリリース
されました。

『想い出まくら』
作詞・作曲小坂恭子 編曲福井崚

 昼間イヤなことがあり、夜無性に泣いてしまう時、
この曲を聴いてください。もっと泣けます。
 昭和50年(1975)5月にリリースされました。

『鳥の詩』
作詩阿久悠 作曲坂田晃一 編曲坂田晃一

 曲目の「詩」を「うた」と読み替えて歌っています。
 このドラマでは、おとなしいが芯のある長女役を演じています。
 曲自体はつい口ずさんでしまうほど覚えやすく、シンプルな
歌で一度カラオケで歌ってみてください。とてもさわやかでいい歌
です。
B面が『みかん』という曲で、昭和56年(1981)に発売され
ました。
 その後、平成16年(2004)にオリジナルとニューバージョンで
歌唱した『鳥の詩』のみのシングルが再発売されました。