3月10日(水)に鶴岡八幡宮石段脇にある大銀杏(別称かくれ銀杏)の
木が倒れたというニュースが全国に流れました。
当時は北風が7-8メートルの強さで吹いていたので風圧が原因か、
それとも寿命なのかと報道されました。根元は空洞になっていたそうで、
色々な条件が揃い倒れてしまったと思います。全国的にファンが多い
この大銀杏のその後を知りたくて鎌倉に向かいました。

長谷駅から江ノ電に乗車し、
いよいよ八幡宮に参詣します。
その模様は後編でお伝えします

石階段を降りて行く途中「極楽寺坂」の
指導標に興味をもった観光客らしき
人がいました。

その途中で、なんと路上近くにお墓があるのには
驚きました。いつも左側を通行していたので気が
付きませんでしたが、今日は人通りが少なかったので、
何気に右側を歩いていたらあったのです。

【上杉憲方(うえすぎ のりかた】
南北朝・室町時代の武将。関東管領の職に就き、
鎌倉の山内に住んでいたことから山内上杉家と
呼ばれ、上杉家の基礎を作る。

公方様の補佐をした武将だったのですね。

極楽寺駅の駅舎が見えてきました。
ここまで来たら紫陽花の成長具合を
見に、成就院に寄って行こうと思い
ました。

江ノ電と歴史指導標が一緒に撮れる場所を
発見。これで2カ所目です。来た時にいつも
通る道ですが、角度を変えたり、身を引いたり
すると見えてくるものもあるのですね。
考えさせられました。

一時的かも知れませんが陽が差して
きました。





































































焼き豚が美味しい店は休みでした。
少しがっかり。

極楽寺駅に向かう途中のとある碑ですが、
果物が供えられていました。皮が堅いので
小さな野鳥はつつけないな、などと思いな
がら一枚。

いつものように稲村ケ崎駅のトイレを拝借。
(^^;
手洗いの蛇口には、白い陶器の水受けが
なくなっていて、地面にモロに水が落ちます。
工事中なのか、このままなのか、うーん

春先から初夏にかけイメージした暖簾の
色彩がとても鮮やかでした。車両の色
とも合います。

「青空だったらなぁー」と独り言。

ここは稲村ケ崎です。
馬頭観世音の碑が建立されていますが、
いつ来ても綺麗な花が供えられています。
遠くでサーファーが波乗りをしていますが、
私は左の隙間に入りました。そして、振り
向き撮った画像が次のものです。

この画像の右手に「行合橋」(ゆきあいばし)
というロマンチックな名前の橋があります。

七里ケ浜駅付近にある高校の校門近くに
生徒さんの合作でしょうか、色鮮やかな絵が
立てられていました。

サファーが波に乗っています。
思わず「江の島へ、ウエルかめ!」(^^)v

潮の匂いとちょうどいい冷たさの風のなか
歩きます。

300形の床は木で、温さを感じます。

江ノ電藤沢駅で一日乗車券の
「のりおりくん」を購入し、いざ鎌倉へ

後編に続

長谷駅に向かう途中、ユースホステルの看板がありました。
学生のころ、三浦綾子さんの『塩狩峠』を読み感銘を受け
ぜひ現地に行ってみたいと思い、その旅費を捻出するため、
新幹線の車内販売のバイト等をし、その地に行くことが
できました。その時の宿泊先がユースホステルでした。
懐かしい字です

左右に植えられた紫陽花の花です。
順調に時期を待っているようですね

関係者の方々が、丹精を込めているのが、
うかがわれます。

全体が赤さびた看板が実に渋い。
セピア色の写真を見るようです。

今日は鎌倉高校前駅から長谷駅まで歩きます。
鎌倉高校前駅から見た空と海です。少し明る
さもありますが曇りがちでした

いつ来ても、いつ見ても絵になる駅です。

あぁー、行ってしまった。

規則正しく12分置きに電車が来てくれるので、
いつの時間に来てもあまり待ちません。

江ノ電全線が開通して、今年で100周年を
迎えたことの記念のマークでした。また、
昨年、姉妹提携を結んだ京福電鉄の嵐電も
開業100周年の節目の年だそうです。
おめでとうごさいます。

江ノ電藤沢駅では幸先良く300形に
乗車することができましたが、何やら
ヘッドマークが付いていました。