江ノ電は、老若男女を問わず誰とでも
マッチする不思議な電車だと思います。
人と相性がいいのかもしれません。

 この駅は、山や丘が近いせいか携帯電話の
電波が通じない場所があり、大分県から遊びに
来た友人が四苦八苦したことを、いつも思い出
す駅です。今はもう解消されたと思いますが。
 紫陽花で有名な成就院はここで下車します。

 江ノ島駅の電飾もシャープでした。
盛り上がりにはちょっと欠けますが(^^;
エコとか省電力と叫ばれている今日、今年は
どうなるのでしょうか。

平成19年12月18日の鎌倉・江ノ電日誌です。

 義経が、兄源頼朝あて送ったという「腰越
状」で有名な満福寺に行く途中で見つけまし
た。民家の軒先にあるのですが、以後、ここ
を通るたび「なかなかいいなぁ」と思ってい
ます。
 海が近いので、とてもお似合いです。

 鎌倉軍と新田軍との戦いのなか、新田軍に
属する大館宗氏とその部下11人が戦死しま
した。そして、遺体をここに埋め十一面観音の
像を建て、その魂を祭ったと伝えられています。
 鎌倉はやはり武士の町なのですね。

のどかな風景は、いつ見ても和みます。
江ノ電が実に似合いますね。

 単線なので、ほとんど駅で上下線が交換して
いますが、ここは七里ガ浜駅付近の峰ケ原信号
所で、昭和28年に設置されたそうです。
車両を間近に見れる穴場かもしれません。

腰越駅から線路沿いに歩きました。
やって来ましたさっそうと!

 イルミネーションを撮影するため根性で
残っていたのです。クリスマスシーズンの催し
ものの一つで、主要駅が電飾されていました。
 私は、この鎌倉高校前駅の電飾が一番だと
感じました。

JR鎌倉駅駅舎のてっぺんです。
今日は晴れててよかったです。

 和田塚駅から少し離れた場所ですが、
こういう竹垣はあまり見なくなりました。
この先を歩いてみましたが、何があるのか
ちょっと探検気分でした。
次は終点鎌倉駅です。

 昭和6年(1931)鎌倉町青年団建立

おわり

 いつもは暗くならないうちに帰宅するの
ですが、今回はある目的のため夜までいま
した。
それは・・・

 江ノ電の鎌倉駅は、思ったより大きくあり
ません。むしろ、長谷駅や江ノ島駅の方が広い
と思いますが、愛着が湧く駅です。夕方が近く
なったせいでしょうか、ライトに光が入ってい
ます。

 抜け目なく旧型車両を入れた画像です(^^)
 右の建物の屋上に布製の傘が見えますが、
ここでアイスコーヒーを飲みました。
外で飲んだり、食べたりすると気分爽快です
ね。眼下に走る江ノ電を見ながら・・・。

 こういう駅名などの看板は、後になって
いい思い出になるので、できるだけ撮るよう
にしています。

 沿線を歩いた方が「へー」と少し驚くのは、
お店の前に線路がすぐあることです。また一般
の家でも、線路を渡らなければ玄関に辿りつけ
ないというのも驚きです。
 お店に行くときは、左右指差確認して線路を
渡りましょう(^o^)

 保線区の方々ですが、日々安全運転を心掛
けている江ノ電の縁の下の力持ちです。
 出会うたび、いつも頭が下がります。