この集団の皆さんは、踏切を渡りすぐにある
御霊神社に行くと思います。
 そろそろお祭りの準備の時期でしょうか。

平成17年9月18日に行った江ノ電などの画像を
ご紹介します。


 最初は、
鎌倉高校前駅です。関東の駅100選に
選ばれた海の見える駅です。寅さんの映画にも
出ていて、その時のマドンナ役はいしだあゆみ
でした。
 この駅はたいへん「絵」になる駅ですので、
これからもちょくちょく出てきます(^^)

おわり

 こういう小さなところにも、江ノ電を動かし
ている方々の渋い演出があり、気持ちがホロリ
となります。

 鎌倉は京都と並ぶ古都ですから、休日は江ノ
電はラッシュアワー並みになります。大仏さん
がある長谷駅までは、我慢、我慢。
 できれば比較的空いている平日に訪れるのが
いいのですが、なかなか。
 この車両の行く先表示板は旧式のものでし
た。ズームアップすると・・・

 小町通りにある帆布の店です。
 私は京都の一澤帆布製のバッグを何年も
愛用しています。帆布には興味があるので鎌倉
に行くたび、このお店に寄ります。

 江ノ電鎌倉駅です。
 決して大きくはありませんが、構内には江ノ
電グッズを売る店や総菜・アイスクリームなど
も購入できる店が並んでいます。

こういう看板や表示板を撮るのが好きなんです。

1927年(昭和2年)3月建立

腰に左手をあて、ググッと飲んでしまいました(^^)v

 この史跡碑は歴史指導標と呼ばれ、その地にお
いて、歴史的に起ったことや、伝わってきたこと
などを、後世に伝えるために、当時の鎌倉町青年
団が建てたものです。
 この「星月夜の井」の碑文を読むと、昔このあ
たりは木々が多く、昼でも暗く星月谷(ほしづきが
やつ)と言われ、その後「星月夜」になりました。
そこから星月夜の井となったようです。画像の左
には井戸が今も残っています。また、徳川家康が
京からの帰り道、この井戸を見たという言い伝え
もあるそうです。
 この指導標は、鎌倉周辺に83カ所建っている
ので、鎌倉を訪れたら、ぜひ見つけてみてくださ
い。

 鎌倉は道が狭いので、自動車やバスに気をつ
けて歩かなければならない所があります。
 自転車は非常に効率的に名所を回れる手段で
すが、利用する方はくれぐれも気をつけてくだ
さい。

 江ノ電沿線には、特に大きなこう配はありま
せんが、山や丘の近くを走る場所では、走りが
ややきつくなります。
 極楽寺駅に向かう途中を撮りました。

 鉄柵にある向日葵のような花が可愛いです。
沿線に住む方が植えたのかもしれません。

 ご存じの方も多いと思いますが、鎌倉周辺は
四季折々に花が咲いているので、いつでも花を
愛でることができる楽しい地です。

 定番の撮影ポイントですが、もう少し晴れて
くれたら、左上に富士山が見れる筈でした。

 この年の大河ドラマは『義経』でした。
 鎌倉はその舞台の一つだったので観光客が
多く訪れました。

 ちょうどこの日、354形の「さよなら運転」
に出会いました。江ノ電の主役というべき
300形ですが、現在は305形と355形の2両
だけになってしまいました。
 江ノ電に何か感じるものがあるのでしょう
か、画像の左下に少年が写真を写しています。

 いつの時代になっても鉄道は少年のこころを
癒してくれます。